「アサシンクリード:オデッセイ」をクリアした後、積みゲーを消化すべく「レッド・デッド・リデンプション」に手を出してみたのですが、馬ばかり乗っていたこともあり飽きてしまいました。
そこで同じロックスターゲームズの作品である「グランド・セフト・オート:エピソード・フロム・リバティーシティ」をなんとなくプレイ。予想外にハマってしまい、2日間でクリアしちゃいました。なので感想をだらだら書いていこうと思います!
作り込まれた世界に住む個性豊かな犯罪者たち
やはりグラセフの最大の魅力と言ったら作り込まれたオープンワールド。今作の舞台であるリバティーシティはニューヨークを模していて、イエローキャブで溢れるブロードウェイや地下鉄など本物のニューヨークの雰囲気を余すことなく再現しています。ゴミで溢れた路地裏や郊外の住宅街などのローケーションもなかなか良いです。
またオープンワールドの至るところに多様なNPCが存在。首から看板をぶら下げたホームレスやサラリーマン、バイカーギャングなどが街の生活感を演出しています。それぞれのキャラクターの性格や動きに説得力があるのがすごくいい。
ストーリーで登場するキャラクターたちはどいつもこいつも癖のあるクソ野郎ばかり。夜のリバティーシティの王者であるゲイ・トニーに、主人公兼トニーの用心棒ルイス。この2人を中心に大金持ちのユスフやモーリなど様々な犯罪者たちが登場していきます。
ハチャメチャなストーリーミッション
グラセフは犯罪者が主人公ということもあり、ストーリーはシリアスに進むものかと思っていたのですが、今作は結構ぶっ飛んでます。
メインストーリーは簡単にいうと借金返済物語。ギャングや富豪からお金を借りまくった挙句、破産しかけてしまったトニーを救うためにいろいろな人の無理難題をこなしていくことになります。
SWATを皆殺しにしたり、公道レースをしたりと多種多様なミッションがあるのですが、特に面白いのがユスフのミッション。戦車や戦闘ヘリ、電車を強奪するなどなかなかにぶっ飛んでいます。
しかし、リアルに作り込まれた世界観だけあって、こういったミッションはこのゲームにあっていない気がします。これじゃあセインツロウ…。もっと裏社会での戦いを意識した方が良いと思いました。
ある意味リアルな銃撃戦
ストーリーミッションのぶっ飛びさとは裏腹に銃撃戦はすごくリアル。他のTPSとは違い動きがもっさりしています。主人公もわりとすぐ死ぬので緊張感も抜群。
銃を撃つ感覚も重みがあってリアルで、銃弾を受けた敵のリアクションもよく作られています。これに関してはどのゲームよりリアルです。こういうのもあって銃撃戦はグラセフ4シリーズのほうが好きですね。
結構グダグダになってしまいましたが、こんなかんじですね。銃撃戦の楽しさは最近のどのゲームよりもいいです。やっぱり銃を撃つゲームは楽しいですね。今後はレッドデッドリデンプションもやろうかな。
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