大量殺戮ゲーム『POSTAL: Classic Uncut』のプレイ感想。

ゲーム

先日Twitterのゲームトレンド入りしていた『PORTAL』が『POSTAL』に見えてしまったケミランチャーです。あの時はてっきり「遂にPOSTALの時代来たか?!」なんて1人で震えていました(笑)。

そしていつしか入手していた『POSTAL: Classic Uncut』のことを思い出し、暇だったのでプレイを始めました。

ちなみに総プレイ時間は2時間半と結構短かったです。

世界一?不謹慎なゲーム『POSTAL』

『POSTAL: Classic Uncut』は名の通りRunning with Scissorsが手掛けた『POSTAL』のフルバージョン。ちなみにHDリメイク版の『POSTAL Redux』もあるらしいです。

1997年に出た本作は、ポスタル・デュードというサイコパスが人(一般市民含む)を殺しまくる倫理的にアウトなものが題材だったということで、全世界で問題視された伝説のゲームなんです。あの自由の国であるアメリカですら発禁になったことで有名ですよね。

しかしどういう風の吹き回しか、日本では販売されたどころか、吹き替え+日本ステージを含んだ完全版『ポスタル プレミアムパック』なんてものが売っていたそうです。その販売時の謳い文句が「全米発禁」だから笑っちゃいますよね。

ゲームとしては微妙

今では『POSTAL』といえばバカゲー残虐FPSみたいな印象を持たれがちですが、初代はトップダウン型のシューターとなっています。ゲームはステージごとに分けられていて、90%以上の人を殺害してF1キーを押すと次のステージに進む形でした。

初代はバカゲー要素が薄く、残虐なだけのゲームと聞いていたのですが、正直グラフィックのチープさのせいであまり残虐な感じはしませんでした。ただ人の叫び声などは日本語ということもあって結構生生しいので、プレイする際はヘッドホンを推奨します。これを人にやってるのがバレたらたまったもんじゃないですからね。

肝心のゲームについてですが、正直ゲームとしての面白さはほぼありません。すこし固い敵の攻撃をかわしつつ、銃を乱射して殲滅させるだけで、戦略性もなにも感じることは最後までありませんでした。

武器もショットガンやロケラン、グレネードなどはあるのですが、正直初期の弾無制限のマシンガンが使いやす過ぎて、終盤までぶっ通しで使えます。つまり私がプレイした2時間半はほぼすべてマシンガンを撃っていただけです。

まとめ

テーマこそ残虐性はありますが、ゴア表現も微妙、戦闘も微妙、とあまりつかみどころのないゲームでした。

しかし暴力ゲームの歴史においては、避けて通ることのできないゲームではあると思うので、このゲームのことは少し知っておく程度で大丈夫かと。

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