最近、ようやくスター・ウォーズのEpisode1~3を視聴しました。4~6、7~9、その他番外編なども見ていたのですが、なぜか1~3だけ見ていないという…。改めてこの世界にどっぷり浸かると、もっとスター・ウォーズの世界に飛び込みたいと思ってしまいました。特にクローン戦争の箇所は映画のシーンだけじゃ物足りないので、もっとゲームで体験したい!
『STAR WARS Battlefront (2004)』はそんなスター・ウォーズの世界の最前線に飛び込むことが出来るビデオゲーム。最近だと『STAR WARS: Battlefront Classic Collection』という、旧作をまとめたリマスターが出ましたが、そちらの方の評判がすこぶる低いので、今回はPCSX2でPS2版を動かして遊びました。
本作のゲームモードは主に3つ。スター・ウォーズの戦いを時系列に追うことが出来るヒストリカル・キャンペーン、2つの陣営に分かれて惑星を取り合うギャラクティック・コンクエスト、好きなマップと好きな陣営で自由に遊べるインスタント・アクションの3つです。今回のプレイではヒストリカル・キャンペーンと、ギャラティック・コンクエストの銀河内乱・反乱軍サイドでプレイしました。
ゲーム自体は『Battlefield』をよりライトにした感じ。アーケードな操作性やTPS視点が用意されているなど、あくまでスター・ウォーズのファンを想定したであろう、シンプルなつくりとなっています。基本的にはシングルプレイといっても、やることはマルチのマップでボットと戦うといったもの。とはいえ、ライトなゲーム性とボットを使用した戦闘の相性がよく、気軽にスター・ウォーズの戦争に飛び込むことができるのは最高です。
シングルプレイだと相手がボットということもあり、よくも悪くも裏取りなどの戦術や駆け引きといった要素は薄いです。そのため、正面からのドンパチや撃ち合いを重点的に楽しむことができます。基本的にはひたすらに味方ボットを引き連れてコマンドポストと呼ばれる拠点を確保、防衛しながら敵を倒してチケットを削るという流れです。敵味方入り乱れてぐちゃぐちゃになるというよりは、ある程度前線ができて撃ち合いになるため、戦争感もあっていいですね。
インスタントにスター・ウォーズの世界で戦争ごっこを楽しめる良作。没入感という意味ではリメイク版の方が優れていると思いますが、本作の味のあるグラフィックやライトなゲーム性は、なんだかスター・ウォーズのおもちゃで遊んでいる気分になって楽しかったです。
著者一言:ライトセーバーを買おうかガチで検討中。
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