ミリタリータクティカルFPS『Tom Clancy’s Ghost Recon』のプレイ感想。

ゲーム

エイムの正確性、立ち回りの練習、上手くなるための努力、『努力・友情・勝利』至上主義的なFPSが増えてきました。私はFPSは好きですが、対戦が苦手なのでこの風潮がキツイと感じてしまいます。(そもそも対戦苦手ならFPS向いてなくね(笑)。)

またオンライン対戦ゲームは時間をかければかけるほど上手くなります。最近はeスポーツが流行しているということもあり、ゲームにおける練習を美化する傾向にあるような感じがします。私はあくまで対戦ゲームは「レクリエーション」だと思っているので、あまりに強いやつや勝利至上主義なプレイヤーがいると興ざめしちゃうのです。

そこで今回はオンライン対戦から少し離れて、マイペースに遊ぶことのできそうだった『Tom Clancy’s Ghost Recon』を始めました。

一発即死の緊張感!『Tom Clancy’s Ghost Recon』

今はステルスTPSみたいなイメージのゴーストリコンシリーズですが、初代は硬派なミリタリーシミュレーションゲームだったのです。リアリティを重視しているので操作面はもちろん、撃たれたら一発でゲームオーバーです。

またカメラも動かしすぎると照準がブレたりするので、エイムがいいからといって勝てるわけでもないところが面白いですね。

ミッションに応じた部隊を作れ

そしてこのゲームはミッション時に最大6人のチームメイトを連れていくことが出来ます。それぞれライフル銃兵、スナイパー、爆破と役割があり、ミッション応じて部隊を構成することになります。そしてこのゲームはブリーフィング時におおよその敵部隊の構成を教えてくれるので、状況に応じた隊員を連れていくことが攻略のカギです。なので対戦車砲を所持しないで戦車に遭遇した場合は詰みです。都合よくその辺に対戦車砲が落ちているなんてないという鬼畜ぶりなんです(笑)。

また兵士にはレベルの概念があり、ミッション中に活躍することで獲得できる戦闘ポイントで、様々な能力を強化することが出来ます。つまり実戦の回数を重ねれば重ねるほど強い兵士が出来るのです。ただミッションで死亡した兵士は2度と使用できないので注意…。

自分なりの遊び方

上記でも述べたようにどんなに育成した兵士も死亡すると使えないというローグライクゲームみたいな性質を持っています。しかしこのゲームは本当によく死ぬので、公式通りの遊びかたはあまりおすすめしません。

私のおすすめは死んだらステージの最初から始めるというものです。通常死んだらステージはリスタートで、死んだ兵士も帰ってきません。そこをステージの開始時にクイックセーブしておいて、死んだら即ロードするんです。そうすると現代のゲームくらいのストレスで楽しめますよ。

ただ私のようになにかあるごとにクイックセーブというのはおススメしません。それだと敵の位置を暗記して戦うだけの退屈なゲームになってしまうので….。

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