宇宙は広大『Starfield』のプレイ感想。

ベセスダ期待の新作『Starfield』のメインクエストをクリアしました。最初はサブクエストやマップ探索をこなしつつゆっくり進めようと考えていましたが、メインの物語がいい感じのところまで進んでしまい、そのままクリアまで一直線。結局プレイ時間30時間程度、1週間かからずで私の宇宙の旅は終わりを告げました。

ゲームプレイに関してはいつものベセスダって感じです。だらだらとロールプレイしながら、膨大なクエストをこなしていく過程は、この手のゲームが好きならかなりハマると思います。しかし、宇宙が舞台ということでマップの作りがかなり複雑です。どこに何があるのか分かりづらく、ファストトラベルばかり挟む移動パートなど、正直シームレスさには欠けているなと感じました。あと宇宙船でのファストトラベルばかりでは、本作のウリである宇宙の広大さを感じづらかった点が少し残念です。個人的には『Fallout4』の徒歩でマップを探索しているときの、ふとした瞬間に感じる広大さが好きでした。

また、序盤の数時間はXbox Series Xを使用してプレイをしました。私の所有するPCの搭載グラフィックボードが、推奨ギリギリのRTX 2080 Superだということもあり、綺麗に動かす自信がなかったのです。一方、Xboxの方はグラフィックも綺麗で、ゲームプレイ自体は何の問題もなく動作しました。しかし、固定30FPSというのが少しキツく感じプレイを断念。結局PCの方でプレイをしたのですが、1080p低設定で平均60FPSは何とか維持することができました。低設定でも十分綺麗なグラフィックを堪能することができたので満足です。でもXboxの方はクイックレジューム機能が便利すぎたので、面倒くさがりな方はXboxで遊ぶとかなり快適だと思います。

全体的にかなり面白く、誰にでもおススメできるオープンワールドの傑作。プレイできる環境があるならば、絶対に遊んだほうが良いと思います。しかし、私みたいな飽き性＋大作疲れを起こしやすい人はクリアすると急にやる気がなくなってくるので、当分は遊ぶことはないでしょう。あとあのエンディングとクリア後の仕様はちょっと苦手です。

著者一言：ゲームを起動するのがだるく、結局ソシャゲばかりやっている人の気持ちが理解できてヤバい。