しっかりPOSTAL『POSTAL: Brain Damaged』のプレイ感想。

ゲーム

前から気になっていた『POSTAL: Brain Damaged』をクリアしたので感想を綴っていきます。

『POSTAL』が撃ちまくり系シューターになった外伝作品

外部スタジオ制作と聞くとゾッとするが、本作は大丈夫。

残虐ゲーとしてのイメージが強い『POSTAL』シリーズ。これまで数々のシリーズが登場した本作ですが、今回の『POSTAL: Brain Damaged』は外部の開発スタジオ「Hyperstrange」が開発した外伝作品となっています。これまでのPOSTALと異なり、『DOOM Eternal』のようなアリーナシューターとジャンルが変わっているところが特徴的です。主人公ポスタル・デュードの脳内を舞台に、バリエーションに富んだステージで遊ぶことが出来ます。

Eternalライクだけどより操作しやすい

移動速度が速いため、大群戦でも引っかかることなく移動可能。

プレイして最初に感じたことは”『DOOM Eternal』より遊びやすい”ということでした。私自身、『DOOM Eternal』はプレイしたことがあるのですが、プレイヤー自身の移動が遅すぎてタコ殴りにされることが多く、プレイを途中で断念したという苦い記憶があります。

しかし、『POSTAL: Brain Damaged』は移動操作がとても快適です。スライドやジャンプを使って加速できる『Painkiller』のような操作性が、ゲーム全体のスピード感を上げることに成功しているように感じました。操作になれた中盤あたりにもなると、脳と操作がリンクするような感覚に陥り、超高速で敵を捌く爽快感を感じることが出来ました。

全てが完璧なシューター

どう見ても『STAR WARS』のデス・スター。

全体を通して完成度の高いシューターです。多彩な敵とプレイヤーの火力のバランスが完璧で、武器相性を考えながら戦うゲームプレイはまさに往年のFPSの楽しさを思い出せてくれます。POSTALらしさ全開のステージ構成も素晴らしく、おバカで悪ノリ全開の世界観は最後まで飽きずに遊ぶことが出来ました。

先ほども述べた操作感はもちろん、良い意味でアクションも最小限です。『Doom Eternal』は使用可能なアイテムや武器、覚える操作が多く、熟練するまでには相当な時間がかかりました。対して本作はアクションやアイテムがシンプルなので、すぐに慣れることが出来ました。オールドスクールなシンプルさとPOSTALの要素が非常に良いバランスでミックスされているゲームです。

まとめ:『POSTAL4』より面白い

シンプルに満足度は高い。

本家の『POSTAL4』より良かったです。PSOTALらしさは全開で、シューターとしても申し分ないゲームプレイは最後まで熱中してプレイすることが出来ました。POSTALファンはもちろん、レトロFPSのファンの方々は必見のビデオゲームです。

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