HENTAI×FPS『Fi da Puti Samurai(早期アクセス)』のプレイ感想。

ゲーム

『Fi da Puti Samurai』はヴァーチャルHENTAI世界が舞台の珍しいFPS。主人公Lizaは癒しを求めボーイフレンドが開発したリラックス用バーチャル世界に入るが、そこは全てがHENTAIで溢れる空間だった…。というかなりヤバめなプロット。バニーガールやHENTAIゾンビと戦いながら、脱出を目指すローグライト系FPSとなっています。

ローグライトなゲームプレイ

サクサク進むゲームプレイ

クリアするには全3ステージを連続で突破する必要があります。1ステージあたり5つのチェックポイントが存在し、最後の5つ目のチェックポイントにいるボスを倒すことで次のステージへ進める仕組みです。一度ゲームオーバーをしてもクリア済みのステージからやり直すことが出来ますが、もう一度ゲームオーバーになると1ステージ目からやり直しとなってしまいます。3ステージを全てクリアすると、奥に存在する建物が解放され、ストーリーが進んできます。

本作はローグライトとあるようにステージを周回することで稼いだお金を使って、装備を強化することが出来ます。防具や武器を購入していくことでキャラクターが強化され、より深いステージまで進めることが出来るといくシステムはただのレトロFPSにはない面白さがありますね。

なんとこのAV、見ることが可能(ピクセル調のアダルトなGIFが表示されました)

ステージは自動生成と謳っていますが、実際は各チェックポイント間の通路が自動生成されているのみです。チェックポイントの構造や敵配置は基本同じですが、間の通路の構造や配置されている建物はランダム生成となっています。このランダム生成される建物は、弾薬が補充できる武器屋、回復アイテムがある薬局、アーマーが入手できるコインランドリーなど様々です。あとはAVが入手できるまんだらけっぽい店や、用を足すことで回復できる公衆トイレなど、本作ならではの要素も存在します。

ここでスキルを購入できる

さらにチェックポイント間にはコンビニも用意されています。こちらは定期的に固定で出現する建物で、中にある自販機でキャラクターを強化するアイテムを購入することが出来ます。体力の最大値を増やしたり、武器にサプレッサーを付けたりなど、その都度ランダムで販売されるアイテムが変わることが特徴です。

アダルトな雰囲気が魅力

壁一面のポスターや階段の装飾が非常にそれっぽい


他のFPSゲームにはないHENTAIさが最大の魅力。トップレスなバニーガールと戦ったり、アダルトな雰囲気が漂うマップは、ありきたりなレトロFPSでは味わうことの出来ない新鮮さを体感できます。HENTAIな雰囲気を堪能しながらレトロFPSの楽しさを味わうことが出来るのは本作だけなのでは。

操作感はかなり良好

ローグライトとしてもよく出来ており、油断するとゲームオーバーになる絶妙な難易度調整がされています。死ぬとステージをやり直すことになる緊張感とレトロFPSの爽快感の組み合わせが絶妙です。敵の種類や装備によって、適宜武器を変えていく戦術性もあります。また何度も周回することでステージを覚え、より効率のよい戦い方が出来るところも面白いです。

ずっと同じものが続く

進捗が確認しづらい上に同じステージを周回するのはキツイ


部分的な自動生成のせいで周回時にマンネリ化しやすいことが問題だと感じました。チャプターを進めていっても、敵は変われどステージは全く同じです。設定で各チェックポイントの出現順番をランダムにすることは出来ますが、それでも構造を覚えてくると作業的になってしまいます。

あとはどのチャプターまで進めたのかが分かりにくいです。3ステージ突破することでストーリーが進行するのですが、自分が現在どのチャプターにいるのかが把握できない状況で同じステージを周回させられるのは中々辛いものがあります。

変わったFPS

射撃場の的は抱き枕


かなりよく出来たローグライトHENTAIなFPS。一風変わったレトロFPSや、ネットミーム的なHENTAI世界を味わいたい人なら絶対にハマるはず。

現状はチャプター4までしか配信していないらしく、私自身も何度周回してもストーリーが進まないため(おそらくチャプター4まで進んだ?)、正式リリースまで一度寝かそうと思います。

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