FPSというゲームは、ド迫力の銃撃戦や圧巻的なグラフィックでプレイヤー達を熱狂させているゲームジャンルの1つです。それゆえ、毎日のように多くのFPSがリリースされています。
そして大勢のFPSファンを満足させるには、より多くの人員・そして高い技術で作られたFPSゲームでなければ難しいでしょう。
しかし、Bright Memoryはそんな固定概念を易々と崩してしまいました。
何故なら、このゲームはたった1人で作られたのですから。
AAA級のクオリティ
さて、今回紹介するBright Memoryは2019年1月12日から早期アクセスを開始しているFPSゲーム。SROという組織に所属する主人公シアが 、様々なアクションを駆使してモンスターや敵兵士と戦っていきます。
また、先ほども述べた通り本作は中国の若きクリエイター FYQD 氏がたった1人で開発しています。 グラフィックやゲームプレイ部分も今のFPSに引けを取らない出来で、 むしろこれだけの大作を作ったのは凄すぎる!!
圧巻の映像+ハイクオリティなアクション
ゲームエンジンは数多くのゲームに採用されている Unreal Engine 4 を使用しており、大手開発スタジオが作ったものとほぼ同レベルのクオリティです。実際にプレイして「これを1人で!?」と一番最初に驚いちゃいましたね。
ゲームプレイの感触としてはDOOMやShadow Warriorといった撃ちまくり系FPSに近く、広めのステージでスプリントやドッヂを駆使しながら多数の敵を相手に戦うものとなっています。武器は現状アサルトライフル・ショットガン・ハンドガンの3つでした。
そして銃器以外に様々なスキルも存在します。手から衝撃波を出したり、空中で浮遊するなど能力を使うことで戦闘を有利に進めることが出来ました。
個人的に使ってて楽しかったのが光刃。これは一定時間相手を剣で素早く切りつけることが可能で、攻撃した際に波動のようなものが出るので遠距離の敵にも対処可能です。そして使用中にマウスホイールを下にスクロールすることで周辺の敵を吹き飛ばす地裂斬を繰り出すこともできます。
また、これらのスキルは敵から拾うことのできるXPを使ってアンロックすることができます。そしてスキル以外にも体力値や移動速度なども強化が可能です。
ギミックやボス戦、小ネタも
探索パートも充実
ステージには様々な仕掛けが存在します。アンチャーテッドやトゥームレイダーのようにワイヤーを駆使して移動したり、崩れ行く遺跡をジャンプしながら駆けていく場面も登場しました。
また壁画に描かれている記号と地面の模様を照らし合わせるなどのちょっとしたパズル要素も確認できました。
ボス戦も存在
ステージの各所にはボスも存在。盾と剣を装備した騎士のようなものや、どでかい斧を持った怪物が主人公を襲います。
しかしボス戦は銃と剣のゴリ押しで勝ててしまうほどの弱さなので、製品版では調整を加えてほしいというのが正直な感想です。
また、ステージにはダークソウルの篝火らしきものを確認することが出来ました。ちなみにインタラクションしてみると…
買うなら今!
現在「Bright Memory」はSteamにて33%オフの482円で配信中。今は早期アクセス版の為、第一章のみをプレイすることができます。
また、つい先日に大型アップデートとして日本語音声が追加されました!吹き替えはニーア オートマタの2B役で有名な石川由衣さんが担当しています。
さらに再開発版である Bright Memory: Infinite の制作が決定しており、現在こちらは20%ほど完成しているとのことです。
というか大型アップデートをしておきながらセールもするってどれだけ太っ腹なんだ(笑)。とにかく今ならワンコイン以下で買えるので、FPSゲーマーの方は絶対にプレイしておきましょう!!
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