[ミニレビュー]南極サバイバルFPS「Antarctica 88」感想。

ゲーム

最近CODWZがマッチングしなくて萎えているケミランチャーです。どうしてアジアでは硬派な見た目のFPSが流行らないのでしょうか。

Steamを漁っていたら何やら面白そうなFPSを見つけたので、今回はちょっとした紹介を。

「遊星からの物体X」オマージュなFPS

「Antarctica 88」はインディーデベロッパーのEuphoria Gamesが手がけたシングルプレイヤーFPS。主人公は消息を絶った研究チームを捜索するため、不気味なモンスターが徘徊する南極を生き残ることになります。

南極+モンスターといえばそう、「遊星からの物体X」ですよね。アレが人間を乗っ取ることによて起きる人狼展開や派手なゴア描写は、モンスターパニック界では伝説的な作品と知られています。Antarctica 88はこの映画に影響を受けたFPSなのです。

普通に遊べる

SteamにあるインディーFPSと聞くと、大抵ゾンビものや低クオリティなものが大量なイメージってありますよね。ですがこのゲームは普通に最後まで楽しむことができました。さすがにAAA級のFPSと比較するとあまりにもしょっぱい出来ですが、バグや進行の不親切さなどは一切なかったです。

基本的に進みながら目の前に出てくるモンスターを殺しまくればいいのですが、謎解きや乗り物を操縦するシーンもあってよかったなー。

恐怖感はあまりない

サバイバル系FPSっぽさはあるのですが、正直いってモンスターは全く怖くなかったです。モンスターの種類はクモ型・二足歩行・デモゴルゴン似の3種類で、どれも銃を撃てばすぐ死にます。

強いていうなら洞窟のシーンは少し怖かったかも。というよりビックリするだけかな。

日本語はあるにはあるが……

このゲームは発売と同時に日本語対応してました。とはいってもGoogle翻訳感は否めませんが……。でも日本語があるだけでも十分ありがたいです。開発者さんに感謝!!

クリアした感想

難易度は普通を選択して始めましたが、クリアまでは1時間ほどでした。短っ!!て思う人もいるだろうけど600円だからこんなもんでしょう。

またエンディングは分岐が存在し、僕はグッドエンディングを見ることができました。でもバッドエンディングは気になるかって言われたらうーん……。

高クオリティなものを期待したら肩透かしを食らうかもしれませんが、最後までストレスなくプレイできたということはインディーFPSのなかではすごいことだと思います。

日本語対応している上さくっと終わるので、気になる方はプレイしてみましょう。

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