『ゲームをやっていても面白くない』という感情は、ゲーマーなら誰でも経験があるはずです。特に同じジャンルばかりを遊んでいると、脳が慣れてしまい刺激を感じにくくなります。私の場合はFPSゲームをプレイする際に感じることが多いです。「目標をセンターに入れてスイッチ」状態と言えるでしょう。
しかし強制的に刺激を感じることの出来るゲームジャンルがあります。それはズバリホラーゲームです。やはり人間の恐怖心というものは衰えることがなく、ホラーゲームはいい意味でも悪い意味でも感情が大きく動くと思うのです。
そこでリハビリも兼ねて今回は『Poppy Playtime』をプレイしました。
おもちゃ工場ホラー
『Poppy Playtime』は主観視点型のホラーゲーム。ヤバいことが起きたおもちゃ工場の元従業員が、数年ぶりに工場に出向き真相を探るといった内容です。(英語力ないので間違っていたらごめんなさい。)
このゲームはどうやら実況者の間でブームになったらしく、YouTubeを見るとたくさん実況が上がっていますね。しかしゲームはプレイしてなんぼのものだと思っているので、興味のある方は是非ご自身でプレイされることを強く推奨します。 よく時間がないから実況で済ますといった輩もいるけど、動画見ている時間があったらプレイできるはず。
またこのゲームはチャプターごとに配信されるらしく、現在はチャプター1のみプレイ可能な状態でした。プレイ時間も1時間程度と短かったです。
伸び~る手を利用したパズル
本作の大きな特徴は、伸びる手が特徴的なグラブパックを利用したパズルでしょう。最初は1つしか手に入らないのですが、ゲームを進めると両手で使えるようになります。これを利用して遠くにあるアイテムを引き寄せたり、パズルを解いたりします。
ロックされたドアのパスワードを解除したり、アイテムを拾って特定の場所に当てはめるといった古典的なパズルもありますが、特筆すべきはグラブパックを利用したパズルです。このグラブパックは電源ケーブルのような機能もついていて、電源の供給元からスイッチへ繋げるといったパズルがあります。
またこのパズルがいい感じに頭を使わなければ解けないのです。片方の手を電源供給元に繋げ、複数ある電源供給先に経由してからでないとボタンが押せません。またグラブパックには長さの制限があるため、賢く電源を繋げていく必要があります。この辺りは『Portal』シリーズのパズルに少し似ているきがして良かったですね。
愛されキャラ?のHuggy Wuggy
チャプター1ということもあり、ビックリポイントは少なかったです。ただこのゲームの顔である”Huggy Wuggy”に追われるシーンは適度な緊張感を感じることができました。チェイス時はベルトコンベヤー内を逃げ回るのですが、Huggy Wuggyが体を捻じ曲げながらドタドタと追ってきたときは本当に焦りました。これぞホラーゲームの醍醐味って感じです。
チャプター2も期待
クリア時間は1時間ほどと、思って以上に短くてびっくりしてしまいました。日本語化もされていないためストーリーなども追うことはできませんでしたが、おもちゃ工場という独特な雰囲気で繰り広げられるホラーはとても新鮮でした。めちゃくちゃ怖いというわけでもないので、ホラーゲームが苦手な方でも安心して遊べると思います。
ワンポイントアドバイス
最後にこのゲームをプレイしていて詰むであろう箇所のアドバイスを掲載したいと思います。
①ドアのパスワード
4つの色を順番通りに入力すると開きます。ロビー右側の部屋にパスワードのヒントが隠されているので探してみましょう。ヒントは動いているアレです。
②クレーンの動かし方
グラブパックの右手を取るためにクレーンを動かすシーンです。(写真がなくてすみません…。)足場の上にあるスイッチに全部で4つあるバッテリーのようなものをはめ込むと動きます。バッテリーのようなものはベルトコンベヤーがある部屋に隠されているので探しましょう。
③電源復旧後にやること
”MAKE A FRIEND”と書かれた大きな部屋で電源を復旧したあと、中央にあるボタンを押します。その後は中央後ろにある壁に注目してみてください。壁には「おもちゃがないと出られないよ!」と書いてあり、右手にはおもちゃを置く場所があります。先ほど稼働させたベルトコンベヤーを見てみましょう。
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