苦手な理由『DOOM II』のプレイ感想。

FPS

言わずと知れた超有名FPSの続編。一度クリアしたことのある本作ですが、ブログに感想記事が掲載されていないのが気に食わず2週目のプレイです。今回のプレイでは互換エンジンのGZDoomを使用し、難易度はUltra-Violenceを選択。しかし、あまりの弾薬不足で進行が困難になったため、各ステージの開始時に全アイテムをMAX状態にするコマンドを使用してプレイを行いました。「そんなのDOOMじゃねぇ!」って言われればお終いなのですが、そこは自分なりの難易度調整ということでお許しを……。

DOOMといえば完璧なレベルデザインと、シンプルながらも心地よい戦闘感触。特に前作『DOOM』と比較して、レベルデザイン面で大きな変化があるように感じました。体感としては、規模とユニークさが増しています。前作は良い意味でシンプルなレベルデザインという印象を受けましたが、今作はマップが大きく複雑になっています。マップも多種多様でからくり屋敷のようなトラップだらけのマップから、爆発バレルだらけのマップなど、遊び心を感じるマップが随所に散りばめられていたのが好印象でした。

一方、一部のマップはただ単にだだっ広くなっているだけで、移動が面倒に感じる部分もありました。特に屋外のステージなんかはろくに遮蔽物もない場所で、敵との交戦をするだけという単調さが少し気になりました。また、DOOMを始めとしたid作品特有の赤黒い陰湿な雰囲気のマップも相まって、連続のプレイは気分的に辛いものがあります。私はBuild系統のカラフルでごちゃごちゃした雰囲気が好みなので、本作の代わり映えしないマップには少々うんざりしました。特にDOOMはマップの視覚的なデザインが単調すぎて、自分が今どういった場所で戦っているのかが分かりづらいのです。地獄なのか、基地なのか、街なのか、もう少しマップごとにデザインの差がほしいと感じてしまいます。

個人的にDOOMはマップの雰囲気が一番苦痛な要素です。ガビガビなスプライトで表示される不気味ながらも愛嬌のある敵や、各種銃器のグラフィックやアニメーションは大好きです。しかし、気分が落ち込むような色合いや単調さの視覚的なデザインは、具合が悪い時に見る夢のような居心地の悪さがあります。レトロFPS界隈はDOOMを模倣した作風の作品が多いので、もうちょっと明るめの作品も出てほしいものです。偉大なFPSゲームという点には大いに納得できますが、やはりどうしてもグラフィックの雰囲気だけはあまり好きになれません……。

あとがき:一部マイルールを適用してクリアはしましたが、さすがに後味が悪いということで、WADの「DBP37: AUGER;ZENITH」もプレイしました。サイバーパンク風なデザインのマップとなっていて、カラフルで煌びやかな雰囲気が自分の好みに刺さりました。街っぽさがあるマップの作り込みも凄く、随所にあるアニメ風の看板や怪しい日本語などが、なんだかBuild系っぽいです。レベルデザインもかなり丁寧で、敵との激しい戦闘を重視しつつ、DOOM特有の迷路っぽさも消えていて好印象です。サウンドトラックも有名なSF作品のMIDI風リメイクとなっていて、マップの雰囲気と非常にマッチしています。

今回はDOOMの重苦しい雰囲気にやられてしまいましたが、こちらのWADはかなり楽しく遊べているので、クリアしたら近いうちにレビューしたいと思います。

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