どうも、最近家から全く出ていないケミランチャーです。新型コロナウイルスがどんどん広がってきて、ディビジョンのような世界にならないことを願うばかり。ゲーマーのみなさんもそうじゃない方も不要不急の外出は控えましょうね。
てことで今回ミニレビューしていくのは、4月10日よりSteamにて配信が開始された「 Hinterhalt 3 」です。
おもちゃ×FPS
グリーンアーミーメンになれ!
Hinterhalt 3 は Felip Guimerà が開発したFPSゲーム。本作最大の魅力は、グリーンアーミーメンとなってベッドやバスルームなどで戦えること。
トイストーリーなんかで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。プラスチックでできた兵士のフィギュアがバケツいっぱいに入っているやつですよ。
僕は昔にこのグリーンアーミーメンでよく遊んでいた思い出があるので、このゲームを見つけたときはつい懐かしい気持ちになりました。おそらく1000体以上は持っていたと思います。それくらい気に入っていたおもちゃだったのです。
モードは4つ
遊べるモードは小競り合い・待ち伏せ・ゾンビ・司令官と全部で4つあります。
小競り合いは先に相手のチケットを0にしたチームが勝ち、つまりチームデスマッチですね。
そして待ち伏せは名の通り、敵の待ち伏せ攻撃をかいくぐりながら旗を全部確保するというもの。このモードはステージ制になっていて、全部で10個くらいあったかな。でも最初の1ステージが目標をすべて完遂してもクリア扱いにならないというバグが発生していました。ここは少し残念。
さらにみんな大好きゾンビモードまで収録されていました!これはCODのゾンビモードとほぼ同じで、ウェーブを生き残る感じのものでした。
最後の司令官はゲーム性が大きく変わり、部隊を配置して戦うRTS的なモードでした。正直これは微妙だったかな……。
ちなみに本作にオンライン対戦はなく、BOTとの戦いで遊ぶようになっています。(まぁオンラインがあっても速攻過疎る気しかしないけど……。)
日本語対応あり!
ちなみに日本語はしっかりと対応していました!発売初日にして日本語対応は本当にありがたいです。開発者さんありがとう!!
ロード画面の「イェワ!」は確実に今年のマイ流行語大賞にノミネートされますねw
日本軍も登場……?
本作にはグリーン・ブラック・レッド・ブルー・イエローと4つの軍勢が登場。おそらくグリーンが連合軍、ブラックがナチス、レッドがソ連、ブルーがレジスタンス、イエローが日本をイメージしていると思われます。
どれも見ただけですぐわかるのですが、イエローの日本軍がちょっとおかしいんです。上の画像を見てください。侍だったり戦国武将、はたまた芸子さんまで……。おそらく日本の特徴を意識して作ったと思うのですが、あきらかに日本軍だけぶっ飛んでますねw
かわいらしい見た目からは想像できない地獄
ゲームプレイは至って単純で、とにかく敵を撃ちまくるだけ。これはどのモードも共通です。撃って撃って撃ちまくる!ド派手な爆発演出も相まってとにかく楽しい!
マップもベッドや机の上というのが面白いですね。大きなぬいぐるみや本などがオブジェクトとなる戦場はとても可愛らしいです。
しかし、戦闘は地獄そのもの。銃弾が飛び交い、雨のように爆弾が降り注ぎ、死体で埋まる塹壕を見て、おもわず「War is Hell !!」と叫びたくなってしまうくらいでしたよw
武器に関しては割といろいろな種類があってびっくりしました。個人的にはショットガンと軽機関銃がおすすめ。
また、設定から兵士の人数を変えることが可能です。個人的には30~40人くらいが適正かなと感じました。それ以上増やしちゃうと爆発しまくってまともに戦えませんし、なによりCPUのほうが本当に爆発しちゃいますからね。
あまりに増やしすぎると……
ゲームが落ちます。
世界1位になりました
あとこのゲーム、ランキング機能がありました。見てみたらキル数と勝利数で世界ランキング1位!!これからは「Hinterhalt 3 というFPSで世界1位獲得!」という称号をぶら下げようかなw
んーでもすごい弱そうww
お祭りFPS好きなら買い!
どんちゃん騒ぎをするFPSが大好きな方には刺さる作品だと思いました。
でも、マウスの感度がいじれなかったり、いまいち遊びごたえがないといった明確な欠点も存在しています。まぁ早期アクセスゲーだから仕方ない!
Hinterhalt 3 はSteamにて配信中。興味のある人は買ってみてね!!
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